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by Z_oldriver
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第7話:降臨
Yaー!(゚Д゚)

というわけで何時までもあんなノリじゃ誰も近寄らなくなってしまう!
約束の日は訪れたので小説第7話UPでございます!お館様ッ!!

あぁ、ミク可愛いよミク(*´ω`)いきてるのがつらい

さぁ、今回は一つの山場でございます(゚Д゚)山場は続くよどこまでも(ぁ
まだ戦いが始まってすらいない感満載ですがw
第8話も順調に着手…はしたんだけど、ミク可愛すぎて進まない予感(死

後はどう繋げるかもまだ未定なんだよなぁ…
まぁ書きあがってみないとそこはわからないという事で(´ω`)

*注意事項
この小説はあくまでも創作です
物語や内容はゲーム[ラグナロクオンライン]のシステムとは
離れている部分も多々あり、前述の俺脳内設定で運用されている世界です





[第7話:降臨]

暗雲立ち込める空、まだ昼をまわったばかりの城内は
ランプの明かりが必要な程に暗く…同じように人工の光に照らされた自室で
フェイルは一番考えたくなかった可能性の報告を受けていた

「…わかった、ありがとう…下がってくれ…」
震える声で、報告しにきた騎士へと労いの言葉を掛ける
本来なら、統べる者が緊急の事態に取ってはいい態度ではない
だが今の状況の異様さと、若き王の苦悩を察しているのだろう
騎士は黙って一礼すると、そのまま退室する
俯くフェイルの表情は、まるでこの空がそのまま入ってきたかのように暗く
そして、未知なる脅威への戸惑いで染まっていた…

「…どう…すればいい…?」
誰に言うでもなく、呟く
警護の騎士も外に出し、いつも世話を焼いてくれる二人のメイドも下がらせ
フェイルはほの暗い部屋の中、一人思う

(国境警備隊は敗北、隊員達は散り散りに…
 シュバルツバルドの兵にも損害を与えてしまった…
 そして何より、アルデバランの市民達が人質に取られている状況…
 迂闊に手は出せない…敵の目的も、正体もわからぬままだ…
 しかし、早く助け出さねば…戯れに彼らを苦しめる輩であっても
 何の不思議もないと言うのに…!)

「くそっ!!」
思わず握った拳を椅子の手すりに強く打ち付ける
世界を巡り、色々な事を見聞きし戦いの経験も重ねてきたつもりだった
それがどうだ、こうして思い悩む事しか出来ぬこの身の、なんと情けない事か
「何が…何が暁の優剣王だ…!何がフェイルの名を継ぐ王だ…!
 こんな時に…何も出来ずに…ッ!!」
立ち上がり、壁を殴って叫ぶ、空しく響く声
しかし彼一人には広すぎるこの部屋に、その叫びに答える者はない…

「やれやれ、も少し落ち着けんのか?叫んでも状況は変わりゃせんよ」
筈だった、しかしいつの間にか、どうやって入ったのか
アルフェが彼がさっきまで座っていた椅子に腰掛けていた
「アルフェ卿!?……外の者には誰も入れないようにと、頼んでおいた筈ですが…?」
「知っとるよ、わしが勝手に入っただけじゃ」
平然と言ってのける
「…一人にしておいてください」「情けないのぅ」
「解っていますよ…こんな時に何も出来ず
 ただこうして思い悩み、閉じこもっているなどと…」
「んなこたぁ言っておりゃせんわい」
わざとらしい大きな溜息が、フェイルの神経をより逆立てる
「では!私にどうしろと言うのです!?」
「さっきも言ったじゃろが、まずは落ち着かんかい」
強く言い寄るフェイルに対して、あくまでも冷静にアルフェは返す
そして、彼女は静かに語り始める
「…わしも、お主と同じじゃよ」「…え?」
「少なくともわしが生まれてこの方、このミッドガルドは平和そのものじゃった
 …いや、わしだけではない、お父様の代でもそうじゃ
 このような、侵略を受けるなどという経験がある者なぞ
 わしらエルフも含め、今の世には殆どおりゃせんわ」
「それなら…尚のこと、私にどうしろというのです…」
「まったく…お主いつからそんなに弱くなった?王になって気概が削がれたか?
 暁の星の戦士率いる優剣王は、そのような情けない男ではなかったぞ?」
「…あれは、卿が書かれた物語の中の話です」
「やれやれ…己が事というのは中々自身では見えぬものよな
 ある事ない事書き連ねたのは、お主らの冒険譚の部分だけじゃぞ?
 思い出してみぃ、お主がまだ世界を巡っておった頃には…」


『聞け…弱く小さき者達よ…』


突如として、地の底から響くような恐ろしい声が、空気を揺るがした
まるで大地が、いや、この世界そのものが恐怖に震えているような
「何!?」「なんじゃ!?」
直後に軽いノックの後、ドアが勢いよく開くと金髪が美しい女性騎士
外にいた警護部長レイン=セブンロードが飛び込んでくる
「恐れながら、失礼します!」
「構わない!何事だ!」「テラスへ!」
その言葉に従い、レインに連れられるように二人はテラスへ出る
そしてすぐに飛び込んでくる光景を見て、絶句した
「なんだ…!これは…!」「ヤツが…ベリアルか…!」

そこに広がるのは、まさに悪夢のような光景…
天を貫くような巨大な片翼の悪魔の姿が、迷宮の森の奥部から
湧き上がるようにそびえ立っていた…
『我はベリアル…魔王ベリアル…』

『かつて…我を封じし小さき者達の末裔よ…』
「何なの…あれ…?」
港の都市アルデバラン…荒れ狂う海を背に、少女が呟く

『今ここに…千年の時を経て…我は蘇った…』
「何なんだよ…!」「あんな化け物が…!」
砂漠の町モロク…砂嵐の向こうに立つ絶望に、青年達が嘆く

『お前達の道は二つ…戦い死せる道か…家畜として生きる宿命か…』
「おぉ…何という事じゃ…」
山岳の都市フェイヨン…祈るように、老人が嘆く

『選ぶ時間をくれてやろう…死の安寧か、絶望の生か…』
「……ふざけてんじゃねぇぞ」
魔法の都市ゲフェン…彼方の悪鬼を睨みつけ、男が呟く

『怯え暮らすがいい…次にお前達に安息の時が訪れるのは
 そのか弱い命の灯火が消え去る時だ…』
そう言い放つと、その姿は幻のように消えていった…
空は尚、暗雲を払う事なく、暖かな太陽の日差しは
まるで人々の絶望を表すように、その姿を見せない…

「…ベリアル…ッ!」
フェイルの表情が悔しさに歪む
「……フェイルよ、最早、敵は待ってはくれんぞ?」
「…私は、どうすべきでしょう…?」
「わしは同じ事しか言わんよ、落ち着け
 例えどんなに嘆いても、今の状況は変わらんのだ」
「しかし…!」
「何を戸惑う事があろう、人数が増えただけではないか」
「…え?」
「やれやれ…お主本気で腑抜けたか?」
未だに何を言われているのか理解出来ないフェイルに
アルフェは心底呆れたように溜息をつく
「城に篭り、民を潤す事しか考えぬ日々が長すぎたかのぅ
 思い出してみぃ、弱き者を守り、強き者と戦うのは、何も今が初めてではあるまい?」
「……!」
まるで、高くそびえていた壁がが崩れ落ちるように、フェイルの表情が変わる
「背負う物の重さ、それは確かに変わったやもしれぬ
 なにせ、この国どころか、この世界に住まう全ての命を守る戦やもしれんのだ
 じゃが、わしらがやるべき事はなんじゃ?守り、戦う事ではないのか?
 お主が頼れる仲間と幾度の戦いを潜り抜けてきた旅の時と、どう違うかの?」

「……そう、ですね」
今こそ、本当に自分を情けないと思った事はなかった
不測の事態に慌てふためき、冷静さを失い、成すべき事を見失っていた
例えどんなに強大な相手でも、逃げずに立ち向かってきたではないか
「アルフェ卿、ありがとうございます…貴女のおっしゃる通りだった
 どうやら私は、本当に腑抜けていたようです」
「目は、覚めたようじゃな」
「ええ、貴女のおかげでハッキリと、今私が成すべき事を思い出しました」
そう力強く答えるフェイルの顔に、最早先程までの怯えや困惑はなく
そこにあるのはまさしく、このミッドガルドの未来を担う若き王の姿だった


一方その頃、町は激しい混乱に包まれていた
「一体俺達はどうなっちまうんだ!!」
「貴方達が守ってくれるんでしょう!?ねぇ!何とか言ってよ!!」
「落ち着いてください!!」
人々は恐怖心に駆られ、プロンテラ城へと押しかける
何とか騎士達が押し止めようとするが、その勢いは収まる事なく
最早その波を防ぐ事は出来なくなり、城門が破られようとしていたその時

『聞いてくれ!我が愛するミッドガルドの民よ!!』

「え…?」「フェイル様…?」
ざわめきと共に、民衆の動きが止まる
その声は、いつもは公共の連絡放送が流れる町の各所にある放送端末
ミッドガルドの全ての町、そして冒険者達の所持する通信石
その全てからいっせいに流れだした

『皆も見ただろう…この国を…いや、この世界を滅ぼそうとする
 恐るべき魔王の姿を…恐怖が募り、怯えるその心はよくわかる…
 今の私が君達の為に出来る事は、魔王の最初の標的となったこの国より
 諸君らを離れさせ、一時の安全を与える事しかできない…』

王の声が重く、静かに響きわたる
あぁ、やはり我らが王も絶望に震えるより他にはないのだろうか
しかし、広がってゆくざわめきを遮る様に力強く王の声は続く

『だが、我らはただ黙して屈する事は絶対に出来ない!するわけにはいかない!
 絶対の勝利を誓う事は出来ない戦いで、諸君らの愛するこの国は戦場になる…
 こんな私には、王としての資格はないのかもしれない…』

「フェイル様だ!」
誰かが叫んだ、その声に、彼らの視線が街へと面したバルコニーへ注がれる
そこに立っていたのは紛れもなく、騎士の鎧に身を包んだ
ルーンミッドガルド国王、フェイル=トリスタンその人だった

「ならば、私は王としてではなく、一人の騎士としてこの戦いの地に立とう!
 例え愚王としてその名を歴史に刻もうとも構いはしない!
 例え魔王であろうと、この剣で立ち向かおう!!
 我ら人間の誇りに掛けて戦う騎士として死のう!!
 皆の平穏を守る為ならば、我らの命、喜んで投げ出そう!!」

天高く掲げた剣は決意の証、その姿には迷いはなく
まさにそれは大陸全土に名を轟かせた、暁の優剣王の雄姿だった

「…そうだ!このミッドガルドにはフェイル様がいるんだ!」
「騎士達がいる限り、あんな魔王なんかに負けるものか!!」
暴徒と化そうとしていた民衆達の怒号は
いつしか歓声に変わり、明日への希望が広がってゆく
魔王とその軍勢を恐れる者は、そこにはもう、一人もいなかった



迷宮の森…魔界より溢れ出した軍勢の拠点となったこの場所
暗黒の瘴気により濃く包まれた深部の広大な空間に
座して瞑想する魔王ベリアルの姿があった

「申し上げます…ベリアル様」
その前に、ひとつの影が現れる
漆黒のローブに身を包んだソレは、一見人間のように見えるが
この闇に包まれた森の中でもわかる青い肌
エルフのように長い耳に、縦に細長く開いた瞳孔
人とは似て非なる存在、高位魔族デモニック…
「ガードルード…何があった…」
ガードルードと呼ばれたデモニックの呼び掛けに応じながら
ベリアルはゆっくりとその眼を開いた
「人間どもに動きが、ディース制圧下にあるアルデバラン以外の
 ミッドガルド各都市より次々に生命反応が離れております
 しかしそれらはどれも力の弱い物ばかり…」
「……やはり、人は反抗の道を選んだか…」
まるでそうなる事を解っていたかのように
ただ一言呟くだけのベリアルの口元が、ニヤリと歪んだように見えた
「いかがいたしましょう?今ならば、妨害も可能ですが」
「構わん、捨て置け…何処に逃げようが変わりはしない…
 所詮、滅びの宿命からは逃れられぬのだ…」
臣下の進言にも耳を貸さず、ただ中空を見つめる
その燃えるような赤き瞳の奥に、一体どんな真意が秘められているのか

それを知る者は……誰もいない

                             to be continued...
by Z_oldriver | 2009-07-04 00:06 | 長編[聖光は誰が為に舞う]
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