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第10話:闇に舞う
ヒャッハー⊂⌒~⊃。Д。)⊃第10話だァ!

というわけで遂に開戦したわけですが
やっぱり夏休みの勢いがある内に書いておいてよかった…
まるで筆が進まないDeath('A`)まぁ授業あるからってのもあるけどー

ともかく、ここからどんどん話が動いていく、筈…だといいなぁ(何
グダグダ語る事はしない(゚Д゚)読んでやって…ください…ッ!!

俺の嫁がキュートすぎて生きていくのが幸い(何

*注意事項
この小説はあくまでも創作です
物語や内容はゲーム[ラグナロクオンライン]のシステムとは
離れている部分も多々あり、前述の俺脳内設定で運用されている世界です





[第10話:闇に舞う]

当初、この「侵略」はベリアル軍の一方的な物になると思われた
魔軍の圧倒的な戦力に対して、ミッドガルドの戦力は騎士団のみ
いかにプロンテラ騎士団が優秀であっても、数の劣勢は覆しようがない
この戦いに、勝ち目はないだろうと

誰もが、戦いに立つ騎士達さえも、そう思っていた

彼ら、以外は

「怯むなッ!!役割を果たすんだッ!!」
ゲフェンの街に押し寄せる魔軍との戦いの最前線
4人一組の騎士達が、戦っている
「ライト、数が…!」「くそっ!」
その中で先頭に立つライトと呼ばれたクルセイダーが歯を食いしばる
「僕達が…騎士が引くわけには…!」「ライトっ!!」
同僚の声に見上げた空からは
飛び交う魔弾を縫って恐ろしい速度で迫る赤い悪魔達
「くっ…!」(ダメか…!)
彼が覚悟を決めた次の瞬間、一陣の風が吹き抜けた
「ギッ!?」「ガッ!!」
短い悲鳴と共に地に堕ちる赤き悪魔
そしてふわりと降り立ったのは、ライトにとって忘れもしない大きな背中
「よぉライト、随分諦めがはえぇこったな」
「どうして…どうして貴方がここに…!」
振り向いたその笑顔も、風になびく緑の髪も、忘れる事はない
それは忘れようのない、頼れるあの人の姿
「ウィンド…兄さん…!」
「さぁてライト!まだまだ、こっから反撃だぜ!」
「はいッ!!」


彼等は、騎士達にとっては守るべき人達の筈だった
しかし、彼等は余りにも大きすぎる脅威の前に忘れていたのかもしれない
彼等が戦うのは富や、名誉や、修練の為だけではない事を
冒険者と呼ばれる彼等にとっても、この国は、この世界は

守るべき、場所なのだから

冒険者達の参戦により戦局は一気に混迷を極めた
数日の内に決すると思われたこの「戦争」は
防衛に徹するミッドガルド勢に対し、魔軍は無謀とも思える攻撃を繰り返し
最早魔軍と人軍との間に、その戦力差はなくなりつつあった
そして、あっという間に開戦から一週間が経った…


国境の町アルデバラン…

本来なら隣国シュバルツバルドからの入国者や
逆にシュバルツバルドに旅立つ者でいつも賑わっているこの街は
今やその姿を異様なモノへと変貌させていた…

城門は闇の鎖に閉ざされ
魔性の軍勢とアルデバラン警備隊がその守りを固めている
街に闊歩するのは闇に溶け込む黒き影の悪魔達
今やアルデバランは、完全に闇の拠点へと姿を変えていた…

しかしそんな闇に閉ざされた街の中で、一箇所だけ
煌々と明かりが灯る場所があった

「ヒャーーッハハハハァ!!」
カプラサービス本社の奥の間、VIPルームから響く下品な笑い声
そこに鎮座しているのは七魔将の一人、ディースだった
「愉快…実に愉快だなァ…他の連中は人間どもの無駄な抵抗すらブチ破れず
 くだらない敗戦を重ねるばかり…愛染の野郎も結局はあのザマだ…!
 対して俺の治めるこの街はどうだ…!
 戦いになるどころか、取り戻しに来ようとする人間さえもいねぇ…!」
くいと、側にはべらせたカプラ嬢の一人の顎を
その鋭い指でなぞりながら満足そうに呟く
「この街は俺のモノだ…!ベリアル様が俺に任せてくださったモノだ…!
 ククク…俺は他の奴らとは違うって事だ…!あいつらとは違う…!」
何処か自分に言い聞かせるように呟くディース、彼は気付いていなかった

怯えや屈辱、殺意さえ、様々な表情を浮かべるカプラ嬢達の視線とは
まるで異なる冷ややかなモノが交えられていた事に

闇に舞う影は、自らだけではない事を

光に晒された影は、ただ消え去るだけだという事を

そして今、影が影を討つ静かなる戦いが、始まる

「…なんだ?」
城門の上、見張りの悪魔はふと、気配のような物を感じて当たりを見回す
「気のせい…ガッ!?」
そしてそのまま、崩れ落ちた

「最早ディース様に逆らう者もいない…」
「俺達シャドーデビルも、これで安泰ってわけだ」
そんな話をしながら、薄暗い街を歩く二匹の悪魔
その眼前に、ふわりと影が降りてくる
「何だ…?」「おい貴様、何をしてい…」
その言葉は最後まで発せられる事はなく
フッとその影が消え、一匹の体がバラバラに切り捨てられる
「なッ…!」
その事態に反応する間もなく、もう一匹も
もの言わぬ屍と化し、地面に溶けるようにドロドロと消えてゆく

目を凝らせば、黒い影がアルデバランの屋根の上に幾つもいた
アサシン、ローグ、チェイサー…それは冒険者達の中でも闇に潜み生きる者達…
そして今こそ、彼等がその名の意味を取り戻す時…

「外部の脅威は大方排したか…存外、脆い物だな」
その中の一人、アサシンクロスが呟く
細身の体にマスクで顔を隠したその男の声の後ろには
男女2人ずつのアサシンやローグ、忍者が控えていた
そんな彼の呟きに、隣に立つチェイサーの女が答える
「まー、そんなものじゃないです?友達に聞いてましたけど
 ここを抑えてる親分はそんなに有能じゃないみたいですし」
そう言って冷ややかな笑みを浮かべるのは、セリス=エルメス
彼女の実力がどれだけ評価されているのかは
この状況を見れば明らかだった
「影に潜む悪魔が、図に乗って本能を忘れるか…
 …セリス、頭を取るのはお前に任せる」
「元からそのつもりですよー、その為に「仕込んで」あるんだし」
「そうだったな…」
セリスの言葉に振り向くと、男は控えるアサシン達に手早く指示をだす
「1班、2班は街中の残存勢力を排除し、町民の安全を確保しろ
 3班はミッドガルド側の門を、4版は俺と共にこい、国境側の門を開放する」
指示を聞くと同時に、一斉にその姿が消える
「相変わらず優秀だなぁ…さて、私もいこっと」
そしてセリスもその身体を闇夜に躍らせる
既に、この戦いは終結の時を迎えようとしていた


「…なんだ?」
ふいに、ディースが立ち上がる
「あ、あの…何か…」
酒を注いでいたまだカプラが怯えるのにも構わず
ディースは明るい部屋の虚空を見渡す
「何か…おかしい…」
気が付かなかった、今の今まで
「何故、だ…?」
同属の気配が感じられない、それも、全く
元来シャドーデビル族は「気配」という物が希薄である
だからこそ、闇に潜み生きる事が出来たのだから
そしてそれ故に、同属同士は相互関係にあり
お互いの位置を認知する事が出来る
特にシャドーデビル達の頂点に立つディースが
同属の気配を感じる事が出来ないなどという事は
有り得る筈がない事態だった

「一体…何が起こってやがる……ぬッ!?」
「はぁぁッ!!」
青い長髪のカプラが、事態を飲み込めず混乱しているディースの後頭部目掛けて
ロングスカートを翻しながら、綺麗な回し蹴りを叩き込もうとするが
「チィッ!!このアマ!!」「あぅぅっ!?」
「お姉ちゃんっ!!」
わずかに届かず、その足を逆に掴まれて壁に投げつけられてしまう
ツインテールのカプラが慌てて駆け寄っていく
その背後にはまさに悪鬼、凄まじい形相のディースの姿
「生意気な事してくれるじゃねぇか…!切り刻んで嬲り殺しにしてやる…ッ!」
「やめなよー、大人気ない」「……ッ!!」
その張り詰めた空気に似合わない呑気な声に、思わず振り向く
「女の子の可愛いお遊びじゃない、大目にみてあげたらー?」
そこには、くすくすと笑っているセリスがいた
「…テメェ、何時の間に…」「ふふふ…バカだね…」
楽しそうな笑顔が、一変する
それは、まるで心まで凍りつかせるような冷笑
「影の悪魔なんて言いながら、闇に潜む事を忘れたヤツに
 悟られるような気配なんて、私は持ち合わせてないわ」
「貴様…ッ!」
間合いを計り、そしてディースは悟る
(コイツは…俺より…上だ…ッ!)
それは今まで、弱者と強者を見分ける事で生き残って来た者の直感
間違いない、まともに戦えば、確実に
(討たれる…ッ)
そう判断した瞬間、ごく自然に、そして驚異的な速度で彼の体は動いていた

「動くなよ…」「ひ…!」
「……やっぱり、そういう事するーんだ」
カプラ嬢の一人を脇に抱え、視線はセリスから外さぬまま
その鋭い爪を震えるカプラ嬢の首筋へと当てる
それでもなお、彼女の瞳は揺るがなかった
「それで、勝ったつもり?」
「うるせぇ!!…俺は今までもこうやって生きてきた、生き延びてきた!
 ようは勝ちゃいいのよ…勝ちゃなぁ…!」
「は、離して…」「黙れ!!」
だが、この時もしも、彼が自ら抱え込んだ人質に少しでも視線を向けていれば
その異変に気が付いただろう、震えながら、怯えた声を上げながらも
「そうね……勝てば、いいのよね」
全くその表情を変えようともしない、その女性の顔が
目の前の脅威と、全く同じだという事に
「離して、くれないんですね…」「何……貴様ッ!?」
やっと気が付いたが時既に遅し
押さえつけていたはずの女は、唐突に軽やかな身のこなしで
いとも簡単にディースの腕をすり抜けると、逆に羽交い絞めにしてしまう
「ホント…こーちゃんの言ってた通り…情けないね
 こんな「仕込み」にも気付かないなんて、ね」
「ば…バカなッ…こんな…!」
「ホントにバカだよねー、ずぅっと「置いておいた」のに」
「今の今まで気付かないなんてね、気配を探れば怪しい事くらいわかったのに」
「何…ッ!?」
目の前で広がる光景に、ディースの表情が青ざめる
一人が三人に、そして、三人が五人に、目の前の女が増えてゆく
「魔力で作った…分身か…ッ!」
「ご明察」
その中の一人、プリーストの姿をしたセリスがパチン、と指を鳴らすと
カプラ嬢達の足元にポータルが現れる
「あ…待って…!」
「外に出るだけですから大丈夫ですよー
 街は既に開放されてますから、安心してくださいね
 ここから先は私の仕事……貴女達には見るに耐えないショーだから」
最後の言葉を聞く事はなく、彼女達の姿は消えポータルは閉じる
それと共にプリースト姿だったセリスの一人も、元に戻っていた
「さぁ、祈りなさい、貴方に信じる神がいるのなら、ね」
冷たい声と共に、五人のセリスが一斉に、腰の短剣を抜いた

「なめるなぁぁぁッ!!」
メキメキと音を立てて、ディースの体が変質してゆく
深い闇のような黒から、光沢を放つ黒鉄へと
「俺はベリアル七魔将軍の一人、ディース様だ!!
 貴様なんぞに負けんッ!!負けるわけがねぇッ!!!」
叫ぶと共に力任せに羽交い絞めにしている分身を剥ぎ取ろうとする
しかし
「哀れね、本当に」「ぬぅぁ!?」
声と共に突如大きな重力がディースの体へとのしかかる
「ぐ…おぉぉぉぉ…!」
「気が付いていた筈なのにね、私には勝てないって」
耳元で囁く声、この重力を発する主の声
「き、貴様ァ…ッ!!」
「知ってる…?カプラさんって、ただの綺麗なおねーさんじゃないのよ?
 泥棒を捕まえる為だったり、万が一の時に街を守る為だったり
 居て欲しいけど、ただの人が居るには危ない所にいる為だったり
 そういう事の為に、あの人達は生半可な人間じゃ敵わないだけの力を持っている」
その言葉でディースの脳裏に浮かぶのは、さっき受けた蹴りの衝撃
決して速くはなかったからこそ受けられたが、重く鋭い蹴りだった
「貴方がまるで召使いみたいに扱ってたあの人達が大人しくしてたのは
 決して貴方自身が怖いからじゃない…わかる?
 警備隊の人達と一緒、街の人達が傷つけられるのを恐れていただけ」
言葉を続けながらも、重力は強さを増してゆく
メキメキと音を立てて床が砕け、ディースの体も同じように悲鳴を上げる
「ぐっ…おぉぁぁぁ…!!」
「さぁ、お喋りはおしまい…思い知ったでしょう?
 貴方達がどういう相手を敵に回したのか、ね」
5つの切っ先がディースへと向けられる
「貴様…如きにぃぃぃ…!」
「さよなら」
冷たく言い放つと、一斉に5人が飛ぶ
狭い部屋の空間を一杯に使ったその攻撃
天井の四隅と、入り口のドアを強く蹴り
刃を構えたまま、ディースへと一直線に

『重影斬…ッ!』

五つの影と、刃の煌きが交錯する

「が…はッ…!」

ドサリと、音を立てて崩れ落ちる二つの影

「お…おぉぉぉ…!」
さらさらと、砂粒が舞うように、セリスの分身が消えてゆく
倒れているカプラ姿の一人が最後に消えていく
その後に残るのは、ドロドロと地面に溶け込んでゆきつつある
体が二つにわかれたディースの姿のみ
「私の一人をお供に付けてあげただけ、ありがたいと思いなさいね」
「俺が…この俺が…ディース…様…が…」
その顔に浮かぶのは、怒りか、屈辱か、後悔か
それを推し量る事は出来ず、影は泥へと還る
「バカね、本当に…自分の戦い方、生き方を忘れずにいれば
 貴方はもっと強かったんでしょうに、ね」
見下ろしているセリスの表情には、哀れみの色が浮かんでいた

七魔将軍ディースの討伐、ならびにアルデバラン奪還の報せは
すぐさま全軍へと通達された
今ここに、人の反撃の狼煙が上がり、戦局は大きく動き出す
それは平穏への一歩なのか、それとも更なる激戦への始まりなのか

その答えが出る時は、近い

                             to be continued...
by Z_oldriver | 2009-09-05 00:00 | 長編[聖光は誰が為に舞う]
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