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by Z_oldriver
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第13話:あの山を討て
うわらば!(゚Д゚)というわけで第13話でゴザル(・ω・)

なんだか全体的に盛り上がりがない話になってしまったかもしれない…
繋ぎの話という事で見逃して!ダメか!(゜д゜三゜д゜)
前回に引き続き今回もゲスト回と言っていいかもしれない(・ω・)
むしろそっちがメイン…?最初はそんなつもりなかったのにな!!

まぁでも、元々考えてた展開と合わせてひとつ悪巧みを思い浮かんだんで
俺にキャラ貸し出した人は覚悟しておいてくださいNE(何

ま、とにかく読んでやってください(´ω`)

*注意事項
この小説はあくまでも創作です
物語や内容はゲーム[ラグナロクオンライン]のシステムとは
離れている部分も多々あり、前述の俺脳内設定で運用されている世界です





[第13話:あの山を討て]

ルーンミッドガルド南部に広がる山岳地帯
そこに広がる森林や竹林の中に
潜むかのように存在する山岳の都市フェイヨン

ルーンミッドガルドに属しながらも独自の文化を持つこの街を
襲うベリアル軍の脅威は森林地帯をなぎ払いながら攻め来る巨人、トロル
彼らとの戦いが続く中、街には普段の穏やかな雰囲気はなく
張り詰めた空気が漂っていた

「えぇ!?アルフェ様が倒れたぁ!?」
そんなフェイヨンの街中、臨時的に休息所となっている小屋の中
ガタリという椅子の倒れる音と共に藤乃の慌てた声が響く

「ちょっとちょっと、声が大きいってば」
「え、あ、あぁ…ゴメン、つい…」
トルクルになだめられ、藤乃は椅子を起こして座りなおす
「それで、アルフェ様の様子は?」
「ただの疲労だよ、ここの所ずっと無理していらっしゃったから
 あれだけの魔力を使ってたのに、今まであれだけ元気だった事の方が
 信じられないくらいだし」
「まぁ、確かにね…」
藤乃の脳裏に思い浮かぶのはここ先日の戦闘…いや
あれは果たして「戦闘」だったのだろうか?

荒れ狂う雷光、燃え盛る炎、凍てつく吹雪
まるでこの世の終わりのような光景が広がる中、息絶えてゆくトロル達
その力が自分達に向けられる事はないとわかっていても
目を背けたくなるような地獄絵図
そしてその地獄が消え去った後に残るのは
トロル達に踏み荒らされる前の状態に戻った森の姿

その全てはアルフェが用いた古代魔法による奇跡
そこに費やされた魔力は一体どれ程の量だったのか
少なくとも魔道士数百人程度では収まる物ではないだろう
それらの全てを、アルフェはたった一人で行ってきたのだ
迫り来るトロルの大群を押しのける為に、何度も

「それで…アルフェ様の容態は?」
「本人曰く、深刻な物ではないらしいけど
 それでも暫くは休むからって、それで浅上さんを呼びに来たんだ」
「え?あたしを?」
「話しておきたい事があるんだって、多分「眼」の事じゃないかな」
「なるほどね」
そう、彼女の「眼」は常人のそれとは違う
生まれながらに強力な魔力を帯びた、呪われた瞳「歪曲の魔眼」
この眼のせいで、色々な事があった、嫌な事も、沢山あった
生を呪った日もあった、自らこの眼を潰そうとした事もあった

それでも今は、この眼を授かった事を感謝せずにはいられない
この力で誰かを、仲間を守れる事を知ったから


「失礼しまーす」
軽くノックをして、出来るだけ静かにドアを開ける
もう横になっているであろうアルフェに気を配ったつもりだったが
「なーんじゃ遅かったのぅ、まぁ座れ座れ」
「……休むんじゃなかったんですか?」
思わず呆れた声が出る、それもその筈
そこにいるのは弱った様子などまるで感じさせず
優雅なティータイムを楽しんでいるアルフェの姿だったのだから
「うむ、寝るぞ。だからこうやってリラックスしとるんじゃないか
 ほれ、お主も付き合わんか、さっさと座った座った」
「はぁ…」
納得行かないまま席に着くと、備え付けのキッチンから
エプロンを付けたエメリアがすぐさま歩み寄ってくる
「お飲み物は何にします?紅茶にコーヒー、天津の緑茶とかもありますよ」
「あ、じゃあ緑茶で…」「はいはーい♪」
鼻歌を歌いながらエメリアはキッチンに向かう

「そ、それで、お話って?」
何とか話を戻そうとする藤乃を見て
アルフェはようやく何時もの軽い調子で切り出した
「聞かんでもわかっとるじゃろ、「眼」の調子はどうじゃ?」
「あ、はい、お陰様で調子いいです」
「どれ、診せてみろ」
アルフェの言葉に眼鏡を外した藤乃に顔を近づけ
その眼をアルフェはじっと見つめる
「……うむ、嘘はついとらんようじゃな」
「やだなぁ、嘘なんかつきませんよ」
「どうだかのぅ、なんせ前科持ちの言う事じゃからのぅ
「いや…それは、その…あ、あははは」
「全く…もう少し自分を大事にせんか…」
笑って誤魔化す藤乃を見て、アルフェは呆れたように溜息をついた


アルフェが初めて彼女を見かけたのはベリアルの宣戦布告から少し後
フェイヨンの守りを固める為に訪れた時だった
警備隊や冒険者達の代表との打ち合わせを終えた後
街の様子を見て回っていた時、偶然視界に入ってきたのが
仲間達と楽しそうに談笑する藤乃の姿

それを見て、アルフェは言葉を失った
藤乃の目からは、呪いと言ってもいい程の強い魔力が溢れ出していたのだから
常人を遙かに凌ぐ魔力を持つアルフェだからこそ見えるそれは
彼女の目が完全なる「魔眼」と化す兆候、それが意味する事は
人体のパーツである「目」が「魔眼」という全く別の存在へと変わる事
すなわち、藤乃の世界から光が完全に消失するという事

事実アルフェの見立て通り、その時点で藤乃の視力は極限まで低下し
殆どまともに物も見えていないような状態だった

その後、アルフェの調整を受けて
藤乃の魔眼はその魔力を鎮め、彼女は視力を取り戻した
その時に魔眼の調整器具として渡されたのが
今彼女がかけている眼鏡なのだ

「とにかく、じゃ」
大きく息を吸い、しっかりと藤乃を見つめてアルフェは口を開く
「お主の魔眼はまだ発展途上の代物じゃ
 無闇に使えばまた同じ事になりかねん、忘れるなよ
 お主に何かあれば、悲しむ者もちゃんとおるんじゃからな」
「…大丈夫ですよ、ちゃんと、わかってますから」
そう答える藤乃の表情は、とても明るかった


藤乃とアルフェがそんな会話を交わした日から二日
今まで激しかったトロル達の侵攻は何故かぱったりと止んでいた
「今日も特に動きは見られず…か」
見張り台の上で、大きく息をついてゼットが呟く
「なんか、変な感じしますよね、あんなに攻め寄せてきてたのに」
「だなぁ、これじゃ動くに動けねぇや」
隣の美里の言葉に、ゼットはがっくりとうなだれる

北方、シュバルツバルド付近ではベリアル軍を破ったものの
ルーンミッドガルド国内では未だに激戦が続いている
そんな状況で、今フェイヨンに集まっている戦力は
動きたくても動けない状況に置かれている

というのも、あれだけの被害を受けたにもかかわらず
トロル達の大きすぎる体を隠しているであろう結界に守られた陣は
二人の乗っている見張り台からもはっきりと見えていた
これは、彼らが今も戦力を保持しているなによりの証拠と言える
その上、今は守りの要であったアルフェも眠っている状態だし
更に彼らはトロル達の中に、これが指揮者だと思えるような相手を
一度も目にしてはいないのだから、警戒を解く事など出来るわけもなかった

「ゼット、春日さん、どう?様子は」
「おぅ、トルさん」「お疲れ様です!今の所は何もありません!」
「春日さん、俺達軍隊じゃないんだから
 そんなにちゃんとしなくてもいいんだよ」
「いーんだよ、こいつはこういうヤツなんだから」
「はい!師匠のお友達ですから敬意を払うのは当然です!」
「よく出来たお弟子さんだね、羨ましいよ」
「そう思うなら持ってってくれ」「あ、師匠ひーどーいー!」
「あはは、大丈夫だよ、ホントに持ってったらゼットは怒るから」
とても戦争の最中とは思えない、のんびりとした空気

しかし、その穏やかな時間は、突如として終わりを告げる
「…あ!師匠、あれ!」「結界が…消える…?」
彼らが見守る前で、遠くに見えていたドーム状の結界が消えてゆく
「最後の勝負に出た、かな?」「…みたい、だな」
あれだけ攻められても、まだ見慣れたとは言い難い光景
まるで山のように見える巨大なトロル達が地響きとともに現れる

しかし、いつもなら我先にと突撃してくる筈のトロル達は
まるで軍隊のように整列を開始する
そしてそんなトロル達の後ろにゆっくりと、ソレは姿を現した
「おいおいおい…何なんだありゃあ…!」
「何ですかあれっ!?他のヤツより全然大きいですよ!?」
美里の悲痛な叫びが響く、その視線の先にあるのはまさに「山」
背の高いフェイヨン森林の木々よりも少し高い程だった他のトロル達より
ソレは頭ひとつ抜け出した大きさだった

「聞きやがれ!!ゴミども!!!」
ビリビリと空気を震わせて、大きな声が響く
「調子に乗るのもここまでだ!今日こそはこの俺様
 トロルエンペラーのグリヴァー様が
 直々に貴様らを全員踏み潰してくれるわ!!」
怒りの声が響き、その圧力だけで森の木々が揺れる
それを合図にするかのように、トロル達も雄叫びを上げて前進を開始した

「来るぞ来るぞ!!」「師匠!私達も急ぎましょう!」
「もう皆動きだしてるしね」
ゼット達が見張り台から飛び降りると
その下では、藤乃が三人が降りてくるのを待ち構えていた
「ほら、早く行くよ!」「あいよ!」
急かす声に応えながら、四人は走る
次々と街のあちこちからも、待機していた冒険者達が飛び出していく
彼らの足も皆、これから激しい戦場になるであろう街の外へと向かう
本来なら、恐怖に逃げ出す者もいてもいい筈なのに
しかし、この場にそのような考えを持つ者は一人もいなかった

何故ならこの瞬間は、彼等にとっても待ち続けた機会だったのだから

「やっと親玉が出てきたんだ
 さっさと片付けて、他所の応援に行かねぇとな」
「だね。それに、ここの所アルフェ様に頼りきりだったし
 俺達もそろそろ仕事をしないとね」
「そうですね…私も最初にちょっと働いただけですし…」
「みんな似たようなモンだって」
言葉を交わしながら、既に戦場となった森の中を駆け抜ける
あちらこちらから聞こえてくる頼もしい同業者達の声や
次々と倒されるトロル達の断末魔を聞きながら

「グォォォッ!!」
悲痛な雄叫びと共に、四人の左前方のトロルの頭が
ガクンと落ちるように木々の間に消える
「美亜さん!トドメよろしく!」「おっけー!」
それに続くように聞き慣れた声が二つ
そして間髪入れずに乾いた銃声が連続的に響き渡る
「死体、右に行きます!四人気をつけて!」
簡潔に用件だけを伝えるその声に、四人は答える事もなく飛ぶ
そこにズーンと地響きを立てて、トロルの巨体が横倒しに倒れこんできた
「やるねぇ、ダブルミア!」
「こらーっ!変な呼び方するなーっ!!」
「お兄ちゃん達!でっかいのは任せたからね!!」
「あいよっ!」「街は頼みます!!」
ゼットの恋人である美亜と、妹のミア
二人の声に応えながらも四人の足は止まる事なく進む
街にとって目前の脅威であるトロル達の排除は
既に警戒の為に展開していた彼女達第一陣の役目

そして彼等、遅れて出た第二陣の目標は
今まさにフェイヨンに迫り来る巨山を討つ事…!

「さぁて、いよいよご対面だよ!」
トルクルの声と共に、視界がばっと広がる
木々が薙ぎ倒され、一時的に出来た広場のような場所の中央にそびえ立つのは
自ら皇帝と名乗ったトロル、グリヴァー
「しっかしまぁ…こうして見ると凄まじいねぇ…」
「シャレになっとらんなぁ…天津城よりデカイじゃねぇか…」
藤乃とゼットが最早驚きを通りこして、呆れたような声を上げる
しかし既に、その巨体の上を走りながら攻める者や
遠方から魔法の準備をする魔道士達の姿が見えた

「ちょっとこの登山は骨が折れそうだね…」
「ま、その分達成感もあるでしょ?」
「どんな相手でも、全力でぶつかれば必ず勝てます!」
「そんじゃまぁ、俺達も山登りと行きますかねぇ!」

                             to be continued...
by Z_oldriver | 2009-12-05 00:19 | 長編[聖光は誰が為に舞う]
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