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by Z_oldriver
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Episode7:子らよ、天へ還れ
どうもどうも、らきすたはソフトだけ売っぱらってWiiのチョコボ買ってきました(。∀゚)
まぁ…反動が大きすぎたって事で('A`)キャラ萌えゲーやりたかったわけやないねん…

ま、そんなこたぁ置いといて今週もお待たせしました人に還る日第7話(・ω・)ノ
いよいよもって佳境ですが、まだもうちょっとだけ続くんぢゃ
最後まで付き合ってくれると嬉しいゾイ(・ω・)

まぁ正直今回のは一番難産な話でした('A`)
詳しくは言えないけど全部いれたいけど長くなりすぎるような…
そんなジレンマを抱えつつ結局全部ブチ込んで割と長めに(´・ω・`)
もっと構成能力欲しいよ…_| ̄|○

まぁとにかく難産だったんです、正直全体通して一番キツかったw
一週間くらい筆が進まず頭抱えた成果を読んでやってください(゚∀゚)
正直しょっぱいと思うけどね_| ̄|○

*注意事項
この小説はあくまでも創作です
物語や内容はゲーム[ラグナロクオンライン]のシステムとは
離れている部分も多々あり、前述の俺脳内設定で運用されている世界です





[Episode7:子らよ、天へ還れ]

一歩、また一歩と重たい足音を響かせながら
ゼットへとゴーレムが近づいてくる

(ち…強がってはみたが…)
目が霞み、体に力が入らない、立っているのがやっと
そんな状態で、このゴーレムに立ち向かえるか



最早、状況は絶望的だった


そして、ついにゼットの前にゴーレムの巨体が立ち塞がった
「ふふふ…中々楽しかったよ、君達の道化っぷりは
 ……では、さようなら」
ネクロスの勝利に満ちた声が響き渡り、ゼット達の命は絶たれる


筈だった

「…?」
ゴーレムは、動かなかった
「何をしている!殺せ!」
再びのネクロスの声にもやはり、ゴーレムは動かない
ゼットの前に立ち塞がる一体だけではない
ミアに美亜の前の二体、それだけでなく他の物も全て、動こうとしなかった
「何故だ…!何故動かないッ!!!」
狼狽するネクロス、しかしゼットには、その理由がはっきりと見えていた

「これは……!」
「コロシテ…ボク…タチヲ…」
ゴーレムのコアとされた少年が、涙を流しながら、声を出して訴えていた

「オネガイ…オネエチャンタチ…」
「ワタシタチガ…オサエルカラ…ダカラ…」
「そんな…この子達…まだ意識が…!」「何という……!」
ボロボロになりながら、それでも倒れない美里と時雨に…

「く…こんな…こんな事が…!」「ナガクハ…モタナイ…ハヤク…」
その豪腕から解放されたレッドに…

「オネガイ…セメテ…ヒトデイラレルウチニ…」
「くそッ…クソッタレがッ…!」
圧倒的な攻撃から解放され、何とか立ち上がったウィンドに…

「ワタシタチノヨウナヒトヲ…コレイジョウ…ダサナイタメニ…」
「こんなの…こんなのって…」
既に意識を取り戻し、子供達の言葉に涙を流すミアに…

「ボクタチヲ…トキハナッテ…オネガイ…ミ…ア…」
「みんな…みんな…ごめん…ごめんね…」
美亜も、泣いていた…大粒の涙を零しながら…

子供達の悲しい叫びは確かな声となって、彼らに訴えかけていた

「そんな…バカな!こいつらはタダの部品だぞ!?それなのに…!」
「テメェには、永遠にわからねぇさ…
 人って存在を軽んじる事しか出来ないテメェにはな…!」
ゼット達は体に力が湧いてくるのを感じていた
こいつらが、こんな小さな体と心を振り絞って戦っているのに
俺達が応えてやらなくてどうする!!


「時雨さん、ここは私にやらせてください…」「美里殿…?」
「この子達の魂を…還してあげたいんです…だから…!」
涙を拭い、しっかりとした意志を持って、美里は言った
「…わかった、任せる」「ありがとうございます…!」
目を瞑り、ゆっくりと気を練っていく
「お願い…大地よ…私に力を…!」
美里の声に応えるように、大地から力が立ち昇り美里を包み込んでいく
「はぁぁぁぁ……」
徐々に高まる美里の気と、大地の力が美里の体を通して混ざり合っていく
「ハァッ!!」
ドン!!と大きな音を立てて気合が金色に輝き爆発する!
その気を纏い、美里はゆっくりと二体のゴーレムに近づいてゆく
ふわり、と何かに支えられるように二体の間に浮かび上がり、ゆっくりと手を当てる
「今…貴方達を解き放ってあげるから…!」
美里が触れた場所から、金色の光がゴーレムに流れ込んでゆく
キラキラと全てが輝きに包まれて
「解き放て…大地の瞬(またた)き!」
美里の声を合図に光が一気に天を貫く!
時雨はその光の柱の中に、確かに見た。穏やかな表情で天へと昇ってゆく子供達の姿を
「…時雨さん、行きましょう!」「あぁ、決着をつけなければな…!」


「本当は、ゼット君やウィンド君のように浄化の力が使えればいいんですがね…」
構えるレッドのその手には、炎の結晶フレイムハートが握られていた
「私にはこれが精一杯です、許してください…!」
サングラスの奥の瞳に悲しい光を湛えながら、ゆっくりと力をこめてゆく
「灼熱の生命(いのち)よ…内なる力を…解き放て!!」
振りぬく金槌が、今までで一番重く、重く…感じた
「元素解放…!火炎九頭龍(フレイムハート)!!」
音を立てて砕け散った結晶から九匹の巨大な炎の龍が現れる!
全てを焼き尽くす荒れ狂う炎の龍達…自分にとってはこれが一番苦しませずに
目の前の強いられた生を終わらせる方法だと、そう判断したからだ
しかしレッドの目の前で、その信じられない事が起こった
「これは……」
「グォォォォォ…」
低い唸り声を上げながら、ゆっくりと一匹ずつ
まるで抱きしめるようにゴーレムを包んでゆく
いつもなら感じられる、レッド自身ですら恐怖を覚える熱気も
今は全く感じられなかった
「グォォォォォォォン!!!」
九匹目の一際大きな龍が吼える
ゆっくりとレッドを見据えた後、龍達は天へと昇ってゆく
その背に、まるで母親の胸に抱かれるような
そんな安らかな寝顔で眠る少女の姿をレッドは見た
それは、レッドの前で狂気の苦しみに涙していた少女の姿…
そして龍達が姿を消した後には
コアをなくし抜け殻となったゴーレムの残骸だけが残されていた
「………ありがとう、炎達よ」
それを見届けて、レッドは歩き出した…
「さぁ…全てを終わらせに行くとしましょうか…」


「さぁて…と」
ウィンドは何とか立ってはいるものの、最早フラフラの状態だった
しかしその目は少しも死んでおらず、確かな決意が宿っている
「待ってな…今、送ってやるからよ…」
ゴーレムへ、いや、そこで涙を流す少年へとそう呟くと
十字を切り、聖なる魔力を集中させていく
段々と、それが大きな十字の形を取ってゆく
神々しささえ感じるその光景とは裏腹に、ウィンドの顔は苦しみに歪んでいた
「チ…やっぱキツイなぁ…しかし今使わないで何時使うってんだ…!」
気力を振り絞り、なおも魔力を集中させていく
「はぁぁぁぁ!!!」
そして、巨大な聖なる十字架が完成する
「ヘタすりゃ俺も一緒に逝くハメになるが…ま、その時はよろしく頼むぜ…」
言い放ち、一気に集中した魔力を解き放つ!
「審判の…聖十字ッ(ジャッジメント・クロス)!!」
ウィンドの声に応え、聖なる光がゴーレムを飲み込んでゆく
そしてその光に包まれるように、少年の魂が、ゆっくりと天へと昇ってゆく
それを見送ると、ウィンドはがっくりと崩れ落ちてしまう
「く…そ……こんな所で…寝てる場合じゃねぇっての…に…」


「ずっと…苦しんできたんだよな…その思いは、苦しみは
 俺なんかにはわかってやれないけど…」
ゼットは気を高めていく
ずっと苦しんできた、ずっと戦ってきた彼らを解き放つために!
「せめてその呪われた鋼の鎖…俺がこの浄化の気をもって断ち切る!」
構えるゼットの両手に白く輝く聖なる気が集まっていく
「浄化功!!!」
気合と共に両手の気を一気に解放する!
空中で炸裂した聖なる浄化の気が
キラキラとまるで雪のように辺りへ降りそそいでゆく…
「綺麗…」
思わず呟くミアの前で、ゴーレムが
正確にはゴーレムのコアとされている少女が光に包まれてゆく
美亜の目の前でも、それは起こって
光が、人の形を取って体から離れてゆく
「あ…あ……!」
それは確かに、あの頃見た、仲間の笑顔だった…

辛く苦しいここでの生活での唯一の救い

いつかきっと、こんな暮らしからは解放されると、そう信じて生きてきた仲間の

忘れられない笑顔が、ずっと彼女を苦しめてきたその思いが…

ただ一つの心残りだった彼らが、美亜を見つめて微笑んでいた

(ありがとう…美亜…)

「み…んな…ごめんね…遅くなって…」
(大丈夫…みんな、わかっているから…だから…)
ここに連れてこられたばかりの時
泣いてばかりだった私を優しく慰めてくれた男の子

「でも…私は…みんなを…!」
(心配しないで、わたし達はあなたを恨んでなんかいない…
だって、美亜は美亜の生きる道を見つけたんだもの…そうでしょう?)
数少ない女の子同士で、とても仲が良かった3人
私が一人で寂しそうにしていたら、一番最初に声を掛けてくれた女の子

「え……」
(あんなにいいヤツら、一杯いるんじゃねぇか…皆美亜を助けに来てくれたんだろ?
それに…俺達の為に泣いてくれた…見ず知らずの俺達の為にさ…)
塞ぎこんでいてばかりだった私に突っかかってきて、何時の間にか言い返していて
気が付けば仲良くなっていた、不器用だったけど、でも優しかった男の子

(俺達はこうなる運命だったんだ…あの日お前が戻ったとしても
結局助からなかったと思うぜ…)
(それよりも私達は嬉しかったのよ?あぁ…美亜は自由になったんだ…って
美亜はわたし達が一番欲しかった物を、手に入れてくれたんだもの)
(だから、泣かないで、美亜…そして生きて…僕達には歩めなかった道を…
そして願わくば、二度と僕たちのような悲劇を、繰り返さない為に…)

ゆっくりと、少しずつ、昇ってゆく
「ッ…!待って!まだ、私はっ……!」

(さようなら…美亜…いつまでも泣いていちゃ、ダメだよ…?)
(今度は…私達も一緒に居られたら…いいな…)
(お前の友達によろしくな…俺達を、助けてくれてありがとう…って)

そして、吸い込まれるように、光が散るように、彼らは消えていった…
「皆…私…私は…ッ!」
がっくりとうなだれて涙を流す美亜の肩に、そっと手が添えられる
見上げると、そこにはフラフラになりながらも立っているゼットとミアがいた
「……ゼット…ミアちゃん…私…」
「…今はまだ、泣いてる時じゃ無い筈だ。そうだろ?
 俺達には、まだやらなくちゃならない事がある
 全てを終わらせる事…それは、あいつらの願いでもあるけど…
 お前は、その為にここに戻ってきたんだろ…?
 だったらそれは、俺達の目的でもあるんだ。俺達は、仲間だものな」
「美亜さん…遅くなっちゃったけど、私達にも手伝わせてください
 あんな酷い事するヤツ、放っておくわけにはいかないもの…!」
「………うん」

もう迷わない、今はただ、前を向こう
全てを終わらせる為に…先に逝ってしまった、仲間達の思いを叶える為に…
私を仲間と呼んでくれる、彼らと共に…!!


涙を拭い、美亜が立ち上がったその刹那、部屋全体が地響きを立てながら揺れ始める!

「え、何!?」
そしてゆっくりと地獄の蓋が開くように部屋の奥、巨大な扉が開いてゆく…
「気をつけろ!何か来るぞ!!」
「うそ…何なのこれ…!」

『ククク…全くしょうがないね…君達は…』
完全に開ききった扉の中から、ソレは姿を現した
巨大な、それこそ子供達を縛っていたゴーレムが子供に見える程の巨大な機械兵器
はるかに高い玄室の天井まで届くその身の丈はまさに巨人という言葉が相応しく
そしてその中心には…
「…ネクロスッ!!!」
ネクロスの姿があった…
機械部品に取り込まれ、自らがその巨人のコアと化したネクロスの姿が…
『ハハハハ…体に力がみなぎってくるぞ…!
 喜びたまえ…今君達は正に、新世界の神の誕生に立ち会ったのだッ!!!!』
「そんな…自分からコアに…!」
「本当に、人である事を捨てたってわけね…」
『フハハハハハ!!!口の利き方に気をつけたまえ!
 私は進化したのだ!選ばれし者のみが許される神の領域へとなッ!!』
「…ふざけるなよ、このバケモノが!!」
『……何?』
「聞こえなかったか?ふざけるな、と言ったんだよバケモノッ!!」
『貴様…この私をバケモノ呼ばわりするとは!!』
「ケッ!クズ野郎が偉そうな口聞いてんじゃねぇよ…
 何が新世界の神だ!人の命を弄び、挙句機械の体に取り込まれて
 人を捨てたようなヤツが神を名乗るたぁ…とんだお笑いだぜ!」
そう言い放ってビシッと親指を下に向けて見せる
およそ聖職者らしくない仕草だなと、自分でも思うが構いはしない
「神罰の代行者…神に代わり、邪悪を滅するこの役目…今こそ果たす時!!!」
「あの子達の願いを、思いを、無駄にはしない!!私達の全てを賭ける!!」
「ネクロス…私はもう、逃げはしない…全てを終わらせる…
 憎しみと悲しみを生み出す貴方を…ここで倒す!」
『面白い!!!そのボロボロの体で私に歯向かう勇気に免じて、遊んでやろう!!』

ついに動き出した悪魔…最早戦う力も残されてはいない…
だが、引くわけにはいかない!天へ還った命達の思いを、無駄にしない為に!!!

                             to be continued...
by Z_oldriver | 2008-01-26 00:01 | 長編?[そして「人」に還る日]
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